現在あなたはどのタイプの釘打ち機を使用していますか?長年使っていた釘打ち機がそろそろ寿命になるから買い替えを考えている方にぜひ参考にしていただき、今後の作業をより効率良くしていただきたいと思っています。
従来の釘打ち機よりも最適!?
釘打ち機には「エアー」「電動」「ガス」と3種類の釘打ち機があります。その中でもエアー式の釘打ち機が現在では主流になっており使われている方も多いことでしょう。エアー式釘打ち機はエアーコンプレッサーと本体をホースでつないでいるので、パワーも安定しているというメリットがあるのでクオリティーが高く作業員に信頼されて選ばれることが多いです。しかし一方で、作業中にコンプレッサーと繋がっているホースが邪魔だと感じている人も多いようです。またコンプレッサーを置くスペースを確保する必要があるので、足場の悪いところなどではとても不便に感じてしまいます。そんなエアー釘打ち機の問題を解決させたのが電動式釘打ち機。本体1つで作業をすることができるのでとても身軽で捗ると買い換える人もいたのではないでしょうか。しかしモーターを内臓する電動式釘打ち機は、エアー釘打ち機よりも本体重量が重いので、作業員の負担になってしまうという難点があります。そしてガス式釘打ち機はガスを燃焼させた圧力で釘を打ち込むので電気が必要なく、電気が通っていない場所でも使用できると作業員の間で話題になっているのです。
最新釘打ち機「ウルトラガスツールUG7」
そんなガス式釘打ち機を日本で初めて作られたのがJPF日本パワーファスニングの「トラックファースト」。JPF日本パワーファスニングは「トラックファースト」で培った技術に新たな技術とコストパフォーマンスをプラスした新コンセプトツールが「ウルトラガスツールUG7」なのです。ガスを燃焼させた圧力でコンクリートやH鋼などの厚鋼板にアンカーピン(鋲)をダイレクトに打ち込むガス式釘打ち機です。ではこの「ウルトラガスツールUG7」のメリットをご紹介していきたいと思います。
- 多量施工にもクールにこなす
多量の施工を行っていると釘打ち機は熱くなってしまいます。過度に温度が上がってしまうと寿命を縮めることにもなるので、一度作業を中断して釘打ち機を休ませる必要があります。しかし「ウルトラガスツールUG7」では冷却ファンが付いており、釘打ち機を冷やしてくれる効果があるので多量施工を行うことができるのです。 - 挿入がスムーズ
ガス式釘打ち機なのでガス缶を挿入する必要があります。「ウルトラガスツールUG7」はシンプルな収納機構になっているのでガス缶の取り外しがスムーズに行えます。
また、ピンが入れやすいことも特徴的です。初心者などピンをなかなかすぐに挿入出来ないという人もいるという声を聞き、ピン装填口にピンを入れやすいように段付きに改良しました。この段にピンを添えると自然にピンが入っていくので、初めて使用する方にもスムーズに使っていただけます。 - 作業効率と幅が広がる
「ウルトラガスツールUG7」のノーズを細くしてあることにより幅20mmのランナーでもピンを打ち込むことができるようになりました。さらに嬉しいのが押付けストロークが16mmと短いので作業員の負担を少しでも減らすことができるのです。 - 楽々着脱
釘打ち機を単管などに掛けて保管する際に使用されるベルトフック。保管する時は楽で便利なのですが、作業中はこのベルトフックが邪魔で作業しづらいということありませんか?「ウルトラガスツールUG7」であれば着脱を簡単に行えるので、作業の際はベルトフックを外して、作業が終わったら着けるということがすぐにできるのです。
また、マガジンヒールの着脱も可能です。高さが足りない場所での作業の際にマガジンヒールのせいで作業ができないということがないように取り外すことが出来ます。 - リチウムイオンバッテリーが最適
「ウルトラガスツールUG7」で使用されているリチウムイオンバッテリーは小型で軽量にも関わらずなんと2時間弱の充電で焼く2,000本の施工が可能。充電時間を短縮にすることで作業員の効率を高めてくれます。さらに充電の残量を確認することができるのも嬉しいポイントです。
「ウルトラガスツールUG7」は作業員のお声を元に改良されて作られた釘打ち機なのであなたを満足させること間違いなしです。
コンプレッサーのメンテナンスが不要
エアーコンプレッサーをお使いの方は毎日きちんとメンテナンスは行っていますか?作業に追われて帰ることにはヘトヘト、そんな時に「よし!これからメンテナンス作業を行おう」って思えますか?「どうせ明日も使うんだから明日でいっか」とどんどんメンテナンスを怠ってしまっていませんか?エアー式の工具を使用するとどうしても空気がコンプレッサーの中で結露してしまいます。そのまま放置してしまうと突然動かなくなることがありますので日頃からのメンテナンスが重要です。まず行うのがドレンの排出です。コンプレッサーを使用していると、必ずドレンが溜まります。ドレンが溜めっている圧縮タンクは鉄で出来ているので、ドレンを放置してしまうと圧縮タンクが錆びてしまいます。もし錆びて腐食したゴミがドレンにたまるとコンプレッサーは異常な状態になってしまいます。さらに、ドレンが溜まり過ぎてしまって弁にまで詰まることがありますので、ドレンの排出は毎日行ういつようがあるのです。
次にオイルチェックも必ず行う必要があります。コンプレッサーには必ずオイルゲージが付いているので、使用する前にオイルが入っているか確認します。もし適正量入っていなかった場合は、ゲージを確認しながらオイルを加える必要があります。このオイルはコンプレッサーの潤滑や廃熱を行っているので、汚れたまま使うとコンプレッサーの寿命を縮めてしまう原因にもなります。そのためオイルが古くなってしまった場合には全量交換する必要があるのです。
このようにコンプレッサーはメンテナンスを毎日作業前と作業後に行う必要があります。寿命が来たら買い替えれば良いといっても1台2台ならまだしも何十台もあるということになれば費用も多くかかってしまいます。
しかし「ウルトラガスツールUG7」ではコンプレッサーが必要ないのでこのようなメンテナンスをする必要がないのです!これは費用も作業時間も節約になるのではないでしょうか。
ホースやコードレスで最適
そしてエアーコンプレッサーが必要ない「ウルトラガスツールUG7」はホースで繋がれる必要がなくなるということです。「ウルトラガスツールUG7」は充電式なのでホースのみならずコードも必要ありません。本体1つでとても運びやすいのです。ホースやコードに足を引っ掛けてしまい転倒や転落などの事故の原因が一つでもなくなるのは管理者としてはありがたいことではないでしょうか。厚生労働省の労働災害統計では全産業の平成30年死亡事故発生原因の28%が墜落・転落で第一位。そして転倒は3%の結果が出ています。そして建築業では墜落・転落が44%と約半分の割合を占めており、2%が転倒という調査結果が出ております。作業員が安心して作業を行えるためにもホースレス・コードレスはとても重要なポイントなのではないでしょうか。
初心者でもらくらく使える
ガス式釘打ち機「ウルトラガスツールUG7」は初心者でも簡単に使用できるようなツールとなっています。
- 「ウルトラガスツールUG7」は他社の製品と比較しても本体が断然軽く、押込み易く疲れにくいグリップに改良されているので、下向き作業だけではなく上向き作業も楽々こなせて作業員の負担を軽減させます。
- ピンを入れるサポートの段が付いているのでピンが入りやすく、しかもピンの性能もよくなっているので、硬いコンクリートにもしっかり入ります。
- バッテリーの持ちが長いので、やっと作業になれてきてもバッテリー切れで作業を中断しなきゃいけないということが起きません。慣れてきた作業をきちんと身につけられることでしょう。
現場の言葉を聞きより良く改良された「ウルトラガスツールUG7」は、作業効率を上げる手助けになってくれます。買い替えを希望されている方はぜひ「ウルトラガスツールUG7」を検討されてみてはいかがでしょうか。